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バンテン州 捨て子年間20件 半数は死亡

バンテン州の国立子ども委員会は、2022年に乳児の捨て子とみなされたケースが州内で20件に及んだことを明らかにした。20件のうち乳児が死亡していたケースが11件、9件は生存していた。

同委員会の委員長を務めるヘンドリ・グナワン氏は、捨て子の背景には両親がまだ若すぎるケースや婚外恋愛による妊娠であるケースが多くあるとの見解を示した。同氏はまた、インドネシアの法律で社会は子どもを個人・団体に関わらず保護するものであると定められており、捨て子の問題について政府・社会・両親が関心を持たなければならないと呼びかけた。