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政府公用車プレートの偽造容疑で男を検挙

ジャカルタ特別州警察は16日、普通車両を政府公用車両に偽装し、運転していた男を検挙した。

ホテルインドネシア(HI)前のロータリーで、不審に思ったパトロール中の警察官が当該車両を停止させて車両登録証を調べたところ、ナンバープレートの偽造が発覚した。車のボディカラーは黒色で、政府公用車に用いられる赤色のプレートに差し替えられていた。男は警察の調べに対し、奇数偶数制と電子交通違反取り締まりシステム(ETLE)に検知されることを避けるためだったと供述している。警察は違反車両を公式インスタングラムで公開し、男に対し現場で違反切符を交付したと明らかにした。

州警察は今年11月、警察官の違法徴収を避けるため現場で違反切符の交付を禁止し、ETLEによる取締システムを導入。しかし、ナンバープレートを隠すなど別の違反が続出し、同月より違反切符の交付を再開した。