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チアンジュール地震の被害者602人と判明

西ジャワ州チアンジュール県で11月21日に起きた地震で、ヘルマン・スヘルマン知事は17日、同県の調査で死者数が602人だったと明らかにした。政府が先に発表した被害者数の約2倍にのぼる。

被災した13郡の隣組(RT)や自治会(RW)から、被害者の名前と住所を再データ化し、正確な人数の把握に務めた。最も被害が大きかったのは、チェグナン県の397人で、崩落した建物の下敷きになったことが主な原因だった。同県は国家災害対策庁(BNPB)と連携し、被害者数を上方修正する見通し。

また15日時点の物的被害の状況は、全壊1万3633棟、半壊1万6059棟、一部損壊2万6586棟となっており、被害を受けた住民については期限を設けずに支援する方針を明らかにした。