国営航空会社ガルーダ・インドネシアは20日、7兆5000億ルピアの国家資本注入を受けた。この資本注入は、同社の新株予約権無償割当(ライツイシュー)の一部となる。
同社のイルファン社長は「この資本注入の実現により、今年の年末までに完了させる計画の債務再編が強化されるだろう」とコメントした。2022年度国家予算からの今回の資本注入は、特に航空部門における業績回復を支援するために使用される。順調に実行された国家資本注入による支援は、プラスの成長を続けている業績見通しと一致している。
ガルーダ航空は今年6月27日、債権者の過半数の合意を得て、中央ジャカルタ地方裁判所によって再編計画が承認された。