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ADB、エビ養殖の事業改善に9300万ドル融資

アジア開発銀行(ADB)はこのほど、インドネシアにおける持続可能なエビ養殖事業の実現に向けた「エビ養殖のインフラ改善プロジェクト」に、9300万米ドルの融資を実施すると明らかにした。事業の対象は、インドネシアの7州の小規模事業者だという。

今回の事業では、生産性や品質の改善、利益率の向上、環境保護などに向けた持続可能なエビ養殖のためのインフラ整備が実施される見通しだ。
対象となるのは、バリ州、バンテン州、中部ジャワ州、東ジャワ州、ランプン州、アチェ州、南スラウェシ州の7州だ。

ADBによると、インドネシアは世界5位のエビ輸出国で欧州連合(EU)、日本、米国などにエビを輸出している。