医薬品食品監督庁(BPOM)はこのほど、トルコから輸入されたスターバックスブランドのコーヒー粉末製品6種の回収を行った。回収理由は、製品の市場流通許可が未取得であったことである。
回収対象となったのは個包装の粉末タイプの製品で、タフィーナッツラテ、カプチーノ、ホワイトモカ、キャラメルラテ、カフェラテ、バニララテの6フレーバーで、主に南カリマンタン州バンジャルマシンで流通していた。
BPOMは2022年中に規定を満たさない製品約6万6000点を発見しており、その経済規模は6億6700万ルピアにのぼる。その56%が賞味期限切れ製品、36%が流通許可の未取得、残りが製品破損だった。主な回収品は粉末コーヒー、調味料、インスタント麺、インスタント調味料、粉末甘味飲料だった。