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大統領、マスク無しでジャカルタ市内を視察

(c) TheJakartaPost

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は2日、ジャカルタ特別州中央ジャカルタのタナ・アバン市場をヘル・ブディ・ハルトノ・ジャカルタ州知事代行と共に視察した。随行した大統領補佐官らはマスクを着用していたが、二人はマスクを着用せずに店員と会話をしたり、買い物客に贈り物を配ったりした。

ジョコウィ大統領は、政府が新型コロナウイルスの蔓延防止のために行ってきた様々な規制をすべて撤廃したことにより、2023年はタナ・アバン市場の経済活動がさらに成長することを期待していると述べた。

保健省のデータによると、6歳以上のインドネシア人の75%近く、すなわち1億7470万人が2回のワクチン接種を行い、約6850万人が少なくとも1回のブースター接種を行っている。

ここ数日、ジョコウィ大統領はマンガライ駅への訪問時や新海軍司令官の就任宣誓式などでマスクを着用せずに公の場に姿を現している。