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12月製造業PMI、0.6%上昇し50.9%に

(c) TheJakartaPost

英市場調査会社IHSマークイットはこのほど、インドネシアの2022年の製造業購買担当者景気指数(製造業PMI)は前月から0.6%上昇して50.9%になったと発表した。需要拡大がPMIを押上げたという。

またインドネシアのPMIは2022年を通じて拡大基調にあり、とくにピークとなった同年9月のPMIは53.7を確保した。

PMIは、事業状況が改善、停滞、または低下しているかどうかを探るため、製造部門の企業約400社の購買担当幹部を対象に実施されている。

価格圧力が緩和されたことで、2022年12月に投入コストの価格上昇率が平均を下回り、販売価格の上昇率が19か月ぶりの低水準となったことで、注文が殺到。この結果、工業製品に対する国内需要の高まりを受け、企業は12月の新規注文に対応するために生産を拡大させた。