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ランプン州ラジャバサ地熱事業へ参入| 株式会社INPEX

株式会社INPEXは4日、地熱事業を目的とする子会社として設立した株式会社INPEX地熱開発を通じて、インドネシアのラジャバサ地熱事業に参画したと発表した。

同事業はスマトラ島南東部のランプン州に位置するラジャバサ地熱鉱区において、ENGIE SA、住友商事株式会社、地場民間地熱発電事業デベロッパーであるスプレメ・エネルギーが、同事業の操業会社スプレメ・エネルギー・ラジャバサへの出資を通じて共同で探鉱活動を実施してきたもの。

INPEXはこのほど、ENGIEの関係会社が保有していた操業会社の発行済株式31.45%を取得することで同事業に参入する。同事業は、既に地表調査や物理探査等を通じて一定の地熱資源ポテンシャルが確認されており、今後、開発移行に足る地熱資源を確認するため、探鉱活動等の実施を行う。