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大きさも臭さも世界一!?世界最大の寄生植物ラフレシア・アーノルディ

(c)kompas.com

イギリスBBCの出版部が発行する野生生物専門誌BBCワイルドライフマガジンは、世界最大の花としてラフレシア・アーノルディを紹介。受粉に必要なハエを誘き寄せるために、死肉の様な強烈な悪臭を放つこともこの花の特徴のひとつ。その匂いから「死体の花」という別名も付けられている。寄主植物から水と栄養素を得て育つ寄生植物であり、葉も根も茎もないが、花だけでも大きさは1m、重さは 6.5kgを超えることもある。

この花は1818年にスマトラ島の森林で調査を行っていた調査隊の隊長トーマス・スタンフォード・ラッフルズと調査隊に同行した学者ジョセフ・アーノルドによって発見され、2人の名をとって「ラフレシア・アーノルディ」と名付けられた。1993年には国産希少種に指定され、1999年にはインドネシア政府が指定する保護植物のリストに加えられた。世界には33種のラフレシアがあり、そのうち14種がインドネシアに生育している。またその14種のうち11 種がスマトラ島の固有種であることが知られている。

2006年よりこの花の種を育てる研究を進めてきたボゴール植物園の学芸員ムルシダワティ氏は、「16年にわたる努力の末、いくつかの花芽を育てることに成功。そのうちの1つが2022年9月12日に開花した」と発表している。