3.6キロのコカインをインドネシアに持ち込もうとしたとして、ブラジル人の19歳の女性がバリ島のングラ・ライ空港で逮捕された。女性は最高で死刑の可能性がある。
逮捕された女性は1月1日午前3時頃、インドネシア入国の際に、空港の税関職員にコカインの入ったプラスチックケースを発見され、逮捕された。コカインは2つのキャリーケースに入れられていた。女性は、最高刑が死刑である麻薬密輸に関する第113条を含むいくつかの麻薬法の条項に基づき起訴される可能性が高い。
バリ警察のプトゥ署長は「税関のしてくれたことに大変感謝している」とコメントした。プトゥ署長によると、コカインは価格が高いため使用するほとんどが外国人だという。このため、バリの観光が回復し外国人が訪れるようになるのに合わせて、麻薬の密輸防止のための措置を強化する必要があると述べた。