南ジャカルタのクバヨラン・ラマ地区で1月27日、州内最長となる450メートルの長さの歩道橋となる「クバヨラン・スカイウォーク」が開通した。ジャカルタ特別州のヘル知事代行が同日に開通を宣言した。
昨年3月から11月にかけて建設工事が行われていたクバヨラン・スカイウォークは、トランスジャカルタのフェルバック駅およびパサール・クバヨラン・ラマ駅、KRLコミューターラインのクバヨラン駅と繋がっており、アクセスの利便性を向上した。防犯上の安全性を確保するため、13台の監視カメラ(CCTV)と夜間照明を完備している。エレベーターが3ヵ所とエスカレーターが2ヵ所に設置されている。
開通式では、ヘル知事代行を含む数十人が同時に一方向に動き出した際に地震のような揺れが発生し、パニックとなる事態が発生した。州政府はスカイウォークの再検査を要請されている。