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死刑判決に国民から安堵の声 裁判長を称賛

(c) TheJakartaPost

世間を騒がせた元国家警察内務長官のフェルディ・サンボ被告への死刑判決は、インドネシアの多くの国民から共感を呼んでいる。

南ジャカルタ地方裁判所のワヒユ・イマム・サントソ裁判長が、検察側が求刑した終身刑をはるかに超える死刑を宣告した際、傍聴席からは歓声が上がった。ソーシャルメディアにおいても安堵の声が広がっており、多くの人が公正だと感じる判決を元警察長官に対し下した裁判長を称賛する様子もみられている。

息子を殺された被害者の母親は、判決文が読み上げられた時、息子の写真を抱きかかえながら泣き崩れた。後に、マスコミに対して「裁判は私たちの期待通りに進んでいるので、私たち家族は満足しています」とコメントした。