ブカシ県プサカ・ラクヤット村に住む、体重が27キロある1歳4カ月の子供が話題になっている。母親は、自分の子供がなぜ肥満になったのか原因が分からず、困惑しているという。
母親のピトリヤさんは、息子は生後6カ月を過ぎたころから体重が増え続けていると明かした。肥満になった確かな原因は分からないものの、生まれてからずっと粉ミルクを飲ませており、1歳からはコンデンスミルクも混ぜて飲ませていたと話す。その理由は家庭の金銭面からで、上2人の子供を学校に通わせながら赤ちゃんの粉ミルクを買う余裕がなかったという。現在は、地域の保健センターから粉ミルクの支援を受け、コンデンスミルクを飲ませるのはストップした。
息子のケンジ君は、呼吸や睡眠などは安定しているものの、まだひとりで歩くことができないという。
ピトリヤさんは、保健センターの医師と相談しながらミルクの濃度や量を調整していくと語っている。