国税局幹部の息子を暴行事件で逮捕

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南ジャカルタ警察は2月22日、所轄内で発生した男子高校生(17)を暴行した疑いでマリオ・ダンディ容疑者(20)を逮捕したと明らかにした。

ダンディ容疑者は、恋人(15)に被害者から嫌がらせを受けていると相談され、提案した話し合いに応じなかったことを理由に殴る蹴るの暴行を加えた。被害者は現在意識不明の重体。その後の捜査で、被害者の父親はイスラム組織の幹部、加害者の父親は国税局の管理職と判明し世間の注目を集めた。

しかし、加害者がインスタグラムで高級車の写真を投稿していたことから父親にも捜査が及ぶと、官僚資産公開で報告された国税局局長の総資産140億ルピアをはるかに超える560億ルピアの資産を隠し持っていたことが判明した。国民からは「我々が苦労して働き税金を納めても、官僚が得をするだけ」などと不満の声が多く上がっている。なお、加害者の父親は同月24日付けで依願退職した。