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スシ元大臣経営のスシ・エアー パプアで40%減便

(c) Tempo

スシ・プジアストゥティ第6代海洋水産大臣が経営するセスナ機の運航会社スシ・エアー(ASIプジアストゥティ・アビエーション社)は、パプア地域で約40%減便していると明らかにした。

先月、ニューギニア島のパプア州で分離独立を求める西パプア民族解放軍(TPNPB)によって同社のニュージーランド人パイロットが人質として拘束され、セスナ機が燃やされる事件が発生して以来、一部の運航を停止せざるを得ない状況が続いている。なお、ニュージーランド人パイロット以外の乗客5人は解放されている。

3月1日、パイロット救出に向けた進捗報告のために開かれた記者会見の中でスシ氏は、今回の人質事件が発生したパロ地区(空港所在地)以外の地域も「レッド・ゾーン」に指定されたため、路線の70%が何かしらの影響を受けていると述べた。スシ・エアーの航空機は燃料や食料の輸送のほか、急病人の輸送なども行っている。