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財務省職員累計464人 資金洗浄に関与の疑い

(c) Tempo

モハンマド・マフッド政治・法務・治安調整相は3月10日、金融取引報告分析センター(PPATK)の報告を基に、2009~2023年に資金洗浄(マネーロンダリング)に関与した疑いがある財務省職員が467人にのぼると明らかにした。疑わしい金の動きは総額300兆ルピアに達し、なかでも国税局と関税・消費税総局で最も事案が多いことが分かった。

また、司法当局が処理できていない通報が約160件あり、さらに数が増える可能性もあるという。

この調査は「金融取引報告分析センターの分析報告書と監査報告書の活用の最適化に関する2017年の大統領命令第2号」に基づくものであり、今後は、汚職撲滅委員会(KPK)や最高検察庁、国家警察が詳しい捜査を行うとしている。