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レプトスピラ症、東ジャワで感染者9人死亡

(c) Kompas

コフィファ・インダル・パラワンサ東ジャワ州知事は3月6日、5日時点で249人がレプトスピラ症に感染し、うち9人が死亡したと明らかにした。中でも南西部のパチタン県では感染者204人、死者6人で最多となっている。

現地保健局のデータによると、2022年の感染者数は606人で、今年の感染者数は増加傾向にあるという。

レプトスピラ症は、レプトスピラ菌に感染したネズミなどの動物の尿を介して感染する人獣共通感染症で、発熱や頭痛、目の充血や痙攣などの症状がみられる。コフィア知事は、雨季に入りより注意が必要として、手洗いなどを徹底し、清潔な衛生環境を保つよう住民に呼び掛けている。