新海誠監督の最新アニメ映画『すずめの戸締まり』が3月8日よりインドネシアでついに公開開始された。公開日翌日には同作のインドネシア国内配給を手掛けるCBI Pictureが公式インスタグラムアカウントで「インドネシアに感謝します。#SUZUMEは現在、観客動員数No.1の映画です」とファンへの感謝の気持ちをいち早く示した。
映画公開に伴い、SNS上にはインドネシアの観客からのコメントと映画に関する投稿が殺到した。新海監督自身の公式Twitterアカウントにもたくさんの人がコメントを残し、それに対して新海監督は「インドネシアのファンの皆様、SUZUMEを見てくれて本当にありがとう!」と英語の投稿で返答した。
新海誠監督は本作では原作、監督、脚本のすべてを担当している。キャラクターデザインは、歴史的大ヒットを記録したアニメ映画『君の名は』(2016)、『天気の子』(2019)でも新海監督とタッグを組んだ田中将賀氏が務めた。作画監督は、『君の名は』、『言の葉の庭』(2013)などの新海作品で作画監督として手腕を振るったことで知られる土屋堅一氏。美術監督は『雲のむこう、約束の場所』(2004)で新海作品に初参加し、『星を追う子ども』(2011)、『君の名は』で美術監督を務めた丹治拓氏。