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中部ジャワで爆竹が爆発、1人死亡

(c) TheJakartaPost

中部ジャワ州マゲラン県カリアンクリクで3月26日、大規模な爆発があり少なくとも1人が死亡、2人が負傷した。この爆発により民家5軒が大きく損傷し、6軒が軽い被害を受けた。

中部ジャワ州警察署長は死亡したのはムフィドという33歳の男性で、爆竹を製造して販売していた疑いがあると述べている。また、ムフィドが7.5キログラムの爆竹の原料を注文していたことが調査で明らかになったとした上で、ムフィドが現場で両足が無い状態で遺体で発見されたことも明らかにした。また、爆発の原因は、カリウム、硫黄、アルミニウムの粉末などを用いた、一般的に爆竹の製造に使われる黒色火薬によるものと断定した。

ラマダンやイドゥル・フィトリの期間中は爆竹の売り上げが増加する。中部ジャワ州警察は断食月が始まって以来、爆竹の製造に関連する少なくとも1万2600点の物品を押収し処分しているという。