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インディホームとテレコムセルが統合

(c) TheJakartaPost

国営通信大手のテレコム・インドネシアはこのほど、家庭用インターネットサービスの「IndiHome(インディホーム)」を分社化した上で、傘下の携帯電話サービス会社テレコムセルと統合すると発表した。

インドネシア証券取引所(IDX)への情報開示の中で、テレコム・インドネシアは分社化する理由について、国内の通信事業分野における競争力を維持するためとしている。分社化されるインディホームのセグメント価値は58兆2500億ルピア(39億米ドル)となる。

インドネシアの通信業界はデータプランの価格が低下する一方で利用数は増加しており、業者にとってより厳しい状況が続いている。今回、1契約あたりの売上高(ARPU)が相対的に高い固定ブロードバンドと、携帯電話サービスを統合することで、テレコムセルのARPUの向上が期待される。