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打ち上げられたクジラが死亡 1週間で3頭目

(c) TheJakartaPost

バリ島南西部のジェンブラナ地区のビーチで4月8日、全長17メートルのマッコウクジラが打ち上げられ、翌日に死亡した。4月に入り、バリ島の海岸に打ち上げられたクジラは今回で3頭目となる。

1頭目は4月1日にタバナン地区の海岸で発見された全長11メートルのニタリクジラで、地元住民に発見されたときにはすでに死亡し腐敗していた。2頭目は4月5日、東部のクルンクン地区の海岸で体長18メートルのマッコウクジラが発見された。

法医学専門家によると、死亡した3頭目のクジラは非常に痩せており、これまでの2頭と同様に病死した可能性が高いという。詳細な検査をした後、死骸は土に埋められる予定。

2018年、インドネシアでは胃の中に100個以上のプラスチックと25枚のビニール袋がある状態のマッコウクジラが死亡しているのが発見された。インドネシアは中国に次ぐ世界第2位の海洋ゴミ排出国である。