スーパーアプリのGoToはこのほど、2023年第1四半期の純損失が前年同期比より41%減少し、3兆9000億ルピアになったと発表した。
同社は、インセンティブとマーケティング費用などの運用コストの削減が、安定した収益の伸びの達成に貢献したとコメントした。
また、第1四半期の純売上高は前年同期比14.3%増の5兆9800億ルピアで、金融部門とEC部門がそれぞれ25%と21%拡大したことが、全体の引き上げに貢献した。EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は67%改善し、マイナス1兆6000億ルピアとなった。
アンドレCEOは「第4四半期中にEBITDAをプラスにし、黒字化するための道半ばである。コストに対する厳格なアプローチと、収益性の高い消費者に焦点を当てることで効率を大幅に改善する」とコメントした。