従業員のPC画面を管理者が閲覧できるという仕組みは、一見すると監視度の強いツール。しかし、そこには吉次氏による社員を想う理念が組み込まれている。管理者・従業員ともに満足度の高いドコデモ・クルジャとは。
Q.ドコデモ・クルジャとはどういったツールですか？
A.生産性を向上することができる勤怠管理ツールです。
通常の勤怠管理ツールが持つ機能に加え、勤務中の作業端末のスクリーンショットをランダムに撮る機能を備えていることが特徴です(解像度は低くプライバシーに配慮)。勤務時間＝実労働時間となる管理、また、実際の働き方を把握することが可能になります。ただ、決して監視や管理を強めることを主目的として開発したツールではありません。
Q.ドコデモ・クルジャの強みやオススメしたい企業様は？
A.柔軟な働き方を推奨することで、生産性向上を実現したいと考える企業様へ
組織にフレキシビリティと自由度を与えることで、結果として主目的である”生産性の向上”が実現できます。ドコデモ・クルジャの導入はこの良い循環を生み出すと考えています。これによって、管理は必要最低限にしながら、社員は柔軟にかつ生産性・満足度高く働くことができます。
Q.コロナから受けた影響はありますか。
A.ドコデモ・クルジャをより活用いただける、多様な働き方を推進する企業が増加しました。
コロナの収束に伴って、出勤を求める企業が増えています。当ツールは、勤務形態に関係なく、オフィスワークにも活用いただけるサービスですが、一部の企業様にそれが十分伝わっていない印象を受けています。その点では、当ツールのPR方法をもっと検討していきたいですね。
Q.ドコデモ・クルジャへの思い
A.生産性向上と従業員満足度を両立させるため開発したツールです。
当社の社内ツールとして、社員にプロフェッショナルとして自由度高く仕事をしてもらいつつ、生産性を高めるために開発しました。結果として、彼らの生産性とともに満足度も高まり、非常に大きな成果を得ました。この成功を他の企業様にも共有していきたいです。
会社情報
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1976年、東京都出身。1999年に早稲田大学理工学部経営システム工学科を卒業。約25年ITコンサルとして活動し、現在は90名のIT/DXスペシャリストを抱えるITコンサルティング会社であるLOGIQUE DIGITAL INDONESIAの代表を務める。