6月19日、中央ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムでインドネシア対アルゼンチンのサッカー親善試合が行われた。リオネル・メッシやディ・マリアといった主力選手が欠場となる中、アルゼンチンが2対0でインドネシアに勝利した。
スタジアムに集まった5万6000人の大観衆は、赤のユニフォームを着て国旗を振りながら応援した。メッシの欠場は開催前から決定していたもののファンたちは失望を隠せず、アルゼンチンチームがピッチに向かうときには「メッシ」の大合唱が響く場面もあった。
ベトナムメディアのSoha Vnによれば、インドネシアサッカー協会はスタジアムでの暴動を防止する目的で、サポーターがアルゼンチンカラーの青と白のユニフォームを着用することを禁止していたという。
FIFAランク149位のインドネシアは、1位のアルゼンチンに前半に2点を奪われるも、後半に守備を強化し追加点を許さず失点を2点に抑えたことが評価されている。