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VKTRテクノロギ、24年に組み立て拠点設置へ

(c) TheJakartaPost

インドネシアの複合企業(コングロマリット)であるバクリー・アンド・ブラザーズの子会社で、電気自動車(EV)事業を手掛けるVKTRテクノロギ・モビリタスはこのほど、2024年に組み立て拠点を設置する計画だと明らかにした。

同社傘下のVKTRトリサクティが中部ジャワ州マゲランに生産拠点を建設する計画。新拠点では、電気トラックと電気バスの組み立てを行う。VKTRテクノロギ・モビリタスの幹部、アフマド・シャリフ・カディル氏は「将来的にわが社は車両を輸入するというだけではなく、部品を輸入し、われわれ自身で組み立てることになる」と説明した。

VKTRは現在、中国の大手EVメーカーの比亜迪(BYD)から完成車(CBU)の電気バスを輸入している。首都ジャカルタ特別州の州営公共バス運営会社トランスポルタシ・ジャカルタ(トランスジャカルタ)がこの車両を利用している。