コロナ禍での外出自粛や学校閉鎖を受け急成長を遂げた教育テクノロジー(エドテック)のスタートアップは、対面授業の復活に合わせてオフラインサービスの拡充に動いている。
個別指導塾や学習塾など、小学校から大学まで様々なレベルの子どもを対象とした従来のオフラインの教育サービスは、実績のある成功したビジネスモデルである。エドテックスタートアップのZeniusやRuangguruは、オンラインのみのアプローチから脱却しオフラインへと進出するため、それぞれ学習塾運営会社のPrimagamaやBrain Academyの買収に乗り出した。
ZeniusのサブダCEOは「オフラインネットワークのパートナーとしてPrimagamaが国内の学校や教育機関とのつなぎ役になると期待している」と述べている。