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再エネへの投資、上半期は目標下回る

(c) TheJakartaPost

エネルギー鉱物資源省はこのほど、2023年上半期(1〜6月)の再生可能エネルギー投資が5億2700万米ドルとなり、通年目標の17億9000万米ドルの約29%に留まったと明らかにした。

上半期の投資内訳は、地熱エネルギーが2億1400万米ドル、バイオエネルギーが8200万米ドル、その他あらゆる新再生可能エネルギー(NRE)プロジェクトが2億2300万米ドル、省エネルギーが800万米ドルとなる。2023年上半期までに設置された再生可能エネルギーの電力容量は12.73ギガワットで、全国の電力容量の84.8ギガワットの15%に相当する。

インドネシアは2025年までにエネルギーの少なくとも23%を再生可能資源から調達することを掲げており、達成のために必要な年間推定増加量は2ギガワットである。しかしながら、長年にわたりこの数値をはるかに下回っている。