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高速道路計画地の最後の家、取り壊し決定

(c) JakartaGlobe

ジャカルタ郊外のデポックとボゴールを結ぶ高速道路の建設予定地のど真ん中に建つ一軒家について、この家の所有者と政府との交渉が7月25日に合意したためついに取り壊されることが決定した。

この家は出口ゲートの建設予定地のすぐ手前で、高速道路の中央に建っている。国家土地庁(BPN)はこの家の所有者と政府との間で立ち退き料に関する争いがあったことを認めているが、25日に解決したことを明らかにした。国家土地庁のインドラ・グナワン氏によると、長引く問題は当初、親戚関係にある4人の住宅所有者が関わっていたが、そのうち3人とは先に和解に達したという。インドラ氏は支払い額や所有者名は明らかにしていない。近隣住民によると、この最後の家は半年ほど前に工事が始まって以来、誰も住んでいないという。

全長2.5キロのチジャゴ有料道路は、デポックからジャカルタとチアウィを結ぶ別の有料道路に繋がる。