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警察、悪名高いオートバイ運転免許試験を改正

(c) TheJakartaPost

国家警察はオートバイ(自動二輪車)の運転免許試験について、従来までの試験は一般市民にとっては難しすぎるとの批判を受けたことから一部の内容を変更した。改正された試験は西ジャワ州ダアン・モゴット、バンテン州タンゲラン、南タンゲラン、西ジャワ州デポック、ブカシで8月4日から開始された。

改正された実技試験は一般的なオートバイの車両幅の2.5倍の幅を持つ試験コースを用いて行われる。従来のコース幅は車両の1.5倍しかなかった。また、これまでの試験で最も難しいとされていたジグザグ(スラローム)走行試験を取りやめた。このほかに新規受験者は筆記試験とドライビングシミュレーターのテストを受けなければならない。

従来の試験は必要以上に難しく、免許取得のために受験者が試験官に賄賂を渡すきっかけになっているとの批判があった。免許の取得や更新の際に課される心理テストも内容を修正すべきだと主張する議員もいる。