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シナールマスランド傘下のVCがジェトロと協力

(c) TheJakartaPost

不動産大手シナール・マス・ランド傘下のベンチャーキャピタル(VC)であるリビング・ラボ・ベンチャーズは8月3日、インドネシアと日本の両国におけるスタートアップの成長促進を目的として日本貿易振興機構(ジェトロ)と協力すると発表した。

同日、ジャカルタで覚書が締結された。覚書に基づき、リビング・ラボ・ベンチャーズはジェトロのプロジェクトに参加する企業の市場開拓パートナーとなり、シナール・マス・ランドが開発を進めるジャカルタ郊外の「BSDシティ」をスタートアップハブとして利用することになる。

ジェトロの河田美緒理事によると、会員の20社がリビング・ラボ・ベンチャーズとの提携に関心を示しているという。

リビング・ラボ・ベンチャーズは2022年に設立し、トラベロカ、Goto、Danaといった著名な企業のほか、最近では電気自動車プロバイダーのスワップ・エネルギーへ投資している。