ウェブサイト「The Ramen Rater」を運営する米国人インスタントヌードル愛好家ハンス・リーネッシュ氏が独断で決める2023年版「最高に美味しいインスタントヌードル」が発表された。インドネシアからは2商品がランクインした。
インスタントヌードルといえばやはりアジア諸国が有力。シンプルなチキンスープ味から汁なし麺まで、味も形式も進化し続けるなか、TOP 10に選ばれたのは次の商品。10位は甘味・辛味・旨味のバランスに定評のある「ベストウォック・ミーゴレン・オリジナル」(インドネシア)、9位は濃厚な味わいともちもちとした食感の麺が人気の「プリマテイスト・ラーミアン・シンガポールカレー」(シンガポール)、8位にはインドネシアのインスタント麺メーカー最大手インドミーの「縮れ麺グリルチキン味」がランクインした。
7位〜3位にはマレーシアの2商品、台湾の2商品、シンガポールの1商品がランクイン。2位には日本を代表し、店舗のラーメンをほぼ再現することに成功した、一風堂のクリーミーで少しスパイシーな「からか麺」が選ばれた。堂々1位には「プリマテイスト・ラクサ・ラーミアン」(シンガポール)が再選。クリーミーな濃い目の味がリーネッシュ氏の好みのようで、同商品は8年連続王者の座を独占している。