西ジャワ州デポック市では、2019年のMRT、LRT開業に向け公共交通のルート変更を始めた。ジャカルタ交通当局(BPTJ)は以前よりジャカルタ大都市圏の関係機関に対し、MRT・LRTの運行がスムーズに行えるよう公共交通のリルートを求めており、それに応えた形だ。
デポック市担当者は「アンコットと呼ばれるミニバンを利用したサービスでの順路変更を行う」とコメント。サワンガンのバスターミナルを出発し、リモ地区などを経由してMRTのルバック・ブルス駅に着くルートを計画しており、既にジャカルタ交通当局(BPTJ)からの許可を受けているという。またLRT駅への送客を見据えた順路変更も行われる予定だ。デポック市は中央政府などとも協力しながら、乗客の乗降スペース確保などを調整するとしている。
ジャカルタっ子の長年の悲願であったMRTは2019年3月、LRTは2019年1月の開業を目指している。
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