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もう普通の旅行じゃつまらない?訪れてみたいバリ島の伝統村5選

(c) kompas.com

美しい自然景観だけでなく、豊かな独自文化でも知られるバリ島。神々の島の文化・風習をより詳しく知りたいという方は、伝統村を訪れてみてはいかがだろうか。

バンリ県にあるプンリプラン村は、オランダの非営利団体グリーン・デスティネーションズにより「世界で3番目にきれいな村」として選出された村。霊界、人間界、自然界のバランスを保つヒンドゥーの哲学トリ・ヒタ・カラナの伝統を守り続けるバリ・ムラ族が暮らす村であり、穏やかで独特の雰囲気がある。

ムラ族が暮らすブレレン県の伝統村ティガワサ村には、バティックを使って死者を埋葬するという独特の伝統文化がある。標高約500~700mの高地にあるため涼しく爽やかな空気が漂う。この村では、広大な農園や水田を見学したり、地元農家が栽培するロブスタコーヒーを楽しんだりできる。

水田と木々に囲まれ、伝統家屋が立ち並ぶカランガッサム県のトゥガナン村は、独特の風習やしきたりを厳格に守り暮らす数少ないバリアガ(昔ながらのヒンドゥー文化を守る人々)の村のひとつ。織物グリンシンや、つるを編んで作るアタ雑貨の発祥の地としても有名。

その他、数々の神聖な踊りがあるブレレン県のチェンパガ村、風葬の村として知られるバンリ県のトルニャン村なども観光地として注目されている。