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ジャカルタ州政府職員 化石燃料車での出勤禁止に

(c) Kompas

ジャカルタ特別州環境局のアセップ・クスワント局長は8月19日、州政府の職員に対し、毎週水曜日に化石燃料車を使った通勤を禁止したと明らかにした。一方で、電気自動車(EV)での通勤は容認している。

アセップ局長によると、同州の大気汚染改善に向け、ヘル・ブディ・ハルトノ知事代行の指示のもと、この規制を実現したという。

環境局では、希望者を対象とした自動車の排ガス検査を毎日、無料で実施している。また州庁舎など州の関連施設へ出入りする場合は排ガス検査に事前に合格していなければならず、車両の登録番号(警察登録番号)で管理している。

この規制以外にも大気汚染改善の一環として、職員の50%に3カ月間の在宅勤務を命じている。