エリック・トヒル国営企業相はこのほど、同国の国営航空会社3社を合併させる計画だと明らかにした。合併により、サービスの質の向上とコスト削減を促したいという。
同相は、これまでにインドネシアでは国営港湾会社4社を合併し、コスト削減を実現したと説明した。
政府が今回、合併を検討しているのは、ガルーダ・インドネシア航空、同社傘下の格安航空会社（LCC）シティリンク、国営石油ガス会社プルタミナ傘下の航空子会社ペリタ・エア・サービスの3社だ。
インドネシア航空輸送協会（INACA）によると、ガルーダ・インドネシア航空とシティリンクは、国内航空旅客市場で3分の1のシェアを占めている。
