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築17年公営住宅の天井が崩落 死者なし

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ジャカルタ首都特別州(DKI)政府は9月5日、8月30日に発生した北ジャカルタ市にあるマルンダ公営住宅の天井が崩落する事故で死者は発生していないと発表した。また、ジャカルタ首都特別州公営住宅および住宅街管理局は、この事故によってマルンダ公営住宅のC1~C5ブロックに居住する451世帯が別の公営住宅に移動予定(ナグラク公営住宅)と明らかにした。

該当する住民らは移動先の部屋を決めるための抽選会に参加し、部屋が決まった住民は徐々に引っ越しを始めている。マルンダ公営住宅は同州政府によって2006年に建てられており、8月30日夜9時頃に公営住宅のホール後方にあるコンクリート製の天井が突然崩落した。天井が崩落した部分周辺の建物部分も倒壊しており、居住不可能と判断された。本件を受け、ゴルカル党は同州政府に対してほかの公営住宅も早急に安全性を点検するよう要請している。