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スモーク感がたまらない!マンガブサールの行列ができる焼麺店

(c) food.detik.com

マンガベサールには美味しい麺類の店がたくさんあるが、今最も人気なのはSNSでも話題の「BAKMI KOTA 21」。開店前から客が並び始め、午後6時半にもなると列はさらに長くなる。「2020年に開店して以来たくさんの方々にご愛顧いただいてきましたが、今のような行列ができることはありませんでした。SNSでご紹介いただいて以来、夜遅くには1時間待ちの行列ができることもあります」と同店のオーナー、エヴァンさんは話す。

この店の看板メニューはバナナの葉で包み炭火で焼いた焼麺。バナナの葉の包みを開けるとスモーキーな香ばしさが漂う。バナナの葉の中には麺と一緒に鶏肉、キノコ、ネギ、うずらの卵が包まれている。一見パサパサとしているようだが、スパイスがしっかりと馴染んでいて、外側の麺はほんのりカラメル化して風味が良く、内側の麺はモチモチと少し歯ごたえのある食感が楽しめる。

もうひとつの人気メニューは平打ち麺クァイティオ。ボウルに塩、ごま油、その他のスパイスと麺を入れて均等に混ぜ合わせる。この麺と鶏肉、キノコ、ウズラの卵をバナナの葉の上にのせてしっかりと包み、さっと焼く。噛みごたえのある食感を保つため焼き時間は短いが、香ばしさが加わる。焼麺は、オーナーの彼女の好物である焼飯をヒントに生まれたそうだ。