インドネシアの東カリマンタン州に整備中の新首都「ヌサンタラ」で先に実施された初の民間投資案件の起工式に、ジョコ・ウィドド大統領が出席した。新首都は完成すれば200万人をこえる住民をかかえることになる。
初の民間による投資案件は5つ星ホテル「ホテル・ヌサンタラ」を建設するもの。さらに今後、新首都では別の複数のホテルや病院、食料品店も整備される見通しだ。
民間投資案件は、大手不動産アグン・スダユ・グループのスギアント・クスマ(通称アグアン)会長率いるコンソーシアムや、シナールマス・グループやアストラ・インターナショナルなどインドネシアのコングロマリット(複合企業)が手掛けているという。