バティックを語る上で覚えておきたい基本のキ 5大バティック生産地

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バティックが2009年10月2日にユネスコの無形文化遺産に登録されたことを記念し、インドネシア政府は10月2日をバティックの日と定めた。全国各地に独自のモチーフや特徴を持つバティックの生産地が存在するが、特に有名なバティックの生産地はおさえておきたい。

ペカロンガンは国内最大のバティック生産地のひとつ。バティックが人々の生活に溶け込んでおり、個々の家庭でも製作が行われている。ペカロンガンのバティック博物館は、バティック製作のトレーニングと学習の中心地にもなっている。ジョグジャカルタ、イモギリのギリロヨ村は宮殿の伝統的なバティックの生産拠点であり、村の住民の9割近くが職人として働いている。ジョグジャカルタのバティック博物館の、国内各地のバティックコレクションとスタンプや染料などの道具の展示は観光客に人気だ。

3つめは老舗ブランド「ダナール・ハディ」発祥の地としても知られるソロ。ソロには複数のバティック観光村があり、ワークショップのツアーなどの観光事業も展開している。4つめはバティック生産の長い歴史を有するチルボン。雲のような形をしたモチーフ「メガメンドゥン」はチルボンの代表的なモチーフである。最後に中国の文化的影響を受けた華やかなラセムバティックで人気のレンバンも忘れてはならない。