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2024大統領選 プラボウォ氏、ジョコ大統領長男を副大統領候補に決定

(c) TheJakartaPost

来年2月の大統領選挙に出馬を予定している現国防相でグリンドラ党の党首プラボウォ・スビアント氏は22日、ジャカルタの自宅で行った記者会見で、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の長男で、現在中部ジャワ州スラカルタ市の市長を務めるギブラン・ラカブミン・ラカ氏を副大統領候補に決定したことを明らかにした。プラボウォ氏を支持するゴルカル党、国民信託党(PAN)、民主党(PD)、月星党(PBB)などの党首らとの会合で全員一致の了承を得て決定を行った。

ギブラン氏は現在36歳だが、40歳以上とする候補者の年齢制限について憲法裁判所が地方首長経験者は例外とするという判決を下したことから出馬が可能になった。ギブラン氏は2020年からスラカルタ市の市長を務めているが、かつてはジョコ大統領も同市の市長であったことがある。