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一度は乗ってみたい!1日4本限定の豪華スイートクラス車両が登場!

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インドネシア国鉄クレタ・アピ・インドネシア(KAI)は、ジャカルタのガンビル駅〜スラバヤ市のスラバヤ・グベン駅間において、10月10日よりスイートクラスの座席を備えた車両の運行を開始した。

ディディック社長が「ワールドクラスの航空会社のファーストクラスと同等」と形容するスイートクラスは、スライド式の自動ドアで区切られた完全個室型のコンパートメント席で、利用客のプライバシーを最大限に確保できるよう設計されている。1両に定員1名の個室が合計16室という贅沢な作りとなっており、内装デザインはダークブラウンとゴールドを基調に宮殿のエレガントな雰囲気を再現。明るさを控えた照明で高級感のある落ち着いた空間を演出している。タッチパネルで180度リクライニング調整が可能なフットレスト付きの革張りの座席は、回転式で列車の進行方向に合わせられる。窓の横にはテレビ、映画、各ジャンルの音楽が楽しめるインフォテインメントシステムが搭載されており、食事もメイン、デザート、ドリンクなど各種用意されている。

運賃は10月31日まではプロモーション価格が適用され195万ルピア。運行時刻は、ガンビル駅発の列車は06時20分発と17時00分発の2本、スラバヤ・グベン駅発の列車は09時05分発と19時20分発の2本のみ。