インドネシア共和国保健省は10月26日、インドネシアでは2022年8月20日に最初のサル痘(エムポックス)感染例を確認してからしばらく新たな感染者が出ていなかったが、今年10月13日以降1日当たり2~3人のペースで複数の感染例が報告されていると明らかにした。発表時点でジャカルタ首都特別州内で14例が確認されており、バンドンでも新たに1例(36歳男性)が報告されている。
世界の累計感染者数は9万人を超えており、疾病予防管理局のマキシ局長は、新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にあっても引き続き感染予防対策を続けることが求められると注意を呼びかけた。