ルトノ・マルスディ外務大臣によると、6日現在パレスチナのガザ地区にインドネシア人家族が一家族取り残されており、インドネシア政府が退避させようと努力を続けている。
取り残されているのはインドネシア人のムハンマド・フセイン氏とパレスチナ人の妻、そして2人の子どもの4人家族で、一家が住むガザ地区南部からの唯一の退避経路はエジプトにつながるラファ検問所だが、その検問所への道が封鎖されているために退避ができていない。
マルスディ外相は複数の関係筋と連絡を取り、フセイン一家の無事を確保していると述べている。フセイン氏と直接連絡を取ることもできており、一家を励まし、インドネシア政府が退避のためにさまざまな手を尽くしていることを伝えたとも述べている。