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今こそ団結と調和を 大統領が呼びかけ

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は12月24日、滞在先の南スラウェシのタナ・トラジャ県で報道陣に対しクリスマスと新年の挨拶を行った。
「団結と調和はわが国の最大の財産である」と話した大統領は「今年のクリスマスも我が国のクリスチャン達の心に平和がもたらされますように。タナ・トラジャにも、南スラウェシにも、インドネシアでも平和が保たれますように」とコメント。
同時に22日に突如スンダ海峡で発生した津波による犠牲者へ追悼の意を述べ「関係者には可能な限り迅速な対応をするよう要請している」と語った。
タナ・トラジャ県に住むマレー系の先住少数民族「トラジャ族」の伝統衣装に身を包んだジョコウィ大統領は同日、運輸大臣などと共にカトリック教会で著名な聖職者と会談した。

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