インドネシア・ウラマー評議会（MUI）が、イスラエルに関連する製品の購入や使用を避けるよう勧告するファトワ（宗教令）を発布していたことがわかった。ファトワは8日付。ファトワ部門のアスロルン・ニアム・ソレ委員長は14日、「ファトワの発布は、パレスチナを守るためのコミットメントだ」と見解を示した。レストランやスーパーマーケットも対象とするべきとし、イスラエルと関連するレストランに、サブウェイやスターバックス、バーガーキングなどを例に挙げた。
SNSでは、「今使っているイスラエル関連の商品を止めるだけで十分」や「レストランの利用まで控えると、インドネシア人の従業員の生活が苦しくなる」といった意見も寄せられた。
