東ジャワ州グレシック県にあるジョコ・サムドロ・スポーツ・スタジアムで19日、地元のサッカーチームであるグレシック・ユナイテッドと同州シドアルジョ県から来たデルトラスFCとの試合後にサポーター同士が衝突し、少なくとも28人が負傷し、施設に被害が生じた。
グレシック県警のアノム署長によると、地元チームが1対2で敗戦したために落胆したサポーターらが暴動を起こし、相手チームのバスに投石したことから暴動が激化した。そのため、警察は群集を分散させるために催涙ガスを発射したという。地元チームの経営陣によると、警察官11人と17人のサポーターが負傷し、近くの病院で手当を受けた。負傷者の大半は治療後に帰宅した。警察は現在事件を調査中であり、証拠を集めているとコメントしている。