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コールドプレイ公演のチケット詐欺 容疑者を逮捕

(c) TheJakartaPost

中央ジャカルタ警察署は、コールドプレイのコンサートチケット詐欺事件で、ギスカ・デボラ容疑者を逮捕した。被害者らは総額51億ルピアもの損害を被ったとされる。

チケットを購入した人々によると、ギスカ容疑者は個人的にプロモーターを知っており、チケットを入手できると主張していたという。警察は6人の被害者からの被害届に基づいて容疑者を逮捕した。一人目の被害者は700枚のチケット代として13億5千万ルピアを支払ったといい、二人目の被害者は600枚を10億3千万ルピアで購入、三人目は400枚を13億ルピアで購入するなど、被害者によって被害額は異なる。全体では2268枚の偽チケットの代金51億ルピアが容疑者によってだまし取られていた。

警察は容疑者から多数の高級ブランド品などを押収している。デボラ容疑者は容疑を認めていて、最長で4年間の禁錮刑に処せられる可能性がある。