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新型コロナ急増 国鉄で感染予防措置再導入

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インドネシアでは年末にかけて新型コロナウイルス感染者が増加しており、12月21日に報告された新規感染者数は486人で前日の453人を上回っており急速なペースで感染が拡大していることへの懸念が広がっている。

同日時点で医療機関を受診するなどして治療中の患者数は2886人と報告されている。インドネシア鉄道公社(KAT)は12月20日、パンデミック後に解除されていた保健プロトコルを感染予防措置として再導入すると発表した。具体的には、全乗務員がワクチンを接種し、車両内外および救護室を毎日運行前に殺菌剤で洗浄する。乗客のマスク着用については、現段階では要請に留め義務化はしない。公共交通機関でのマスク着用義務については、インドネシア政府の決定に従うとの方針を示した。