火山学と地質防災センター(PVMBG)によると、インドネシア国内では現在20の活火山の火山活動が通常よりも活発化しているという。
そのうち、北スマトラ州カロ県のシナブン山が危険度が最も高いawas、バリ島のアグン山と北スラウェシ州のソプタン山が危険度が上から2番目のsiaga、その他の17の火山が危険度が上から3番目のwaspadaに指定されている。
これらの火山の中には人気の観光スポットも多く含まれ、年末年始の休暇にはたくさんの観光客が訪れるものと期待されている。そのため、同センターでは地元の当局と情報共有に努めているとのこと。
これらの火山の中にはあまり顕著な兆候を示さずに過去に小規模な噴火や水蒸気爆発を起こしたものがあるとのことで、同センターでは注意するよう呼びかけている。
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